価格調査最安値グラフ【CPU編】
2007年(12月第5週.現在)


 2007年はIntel/AMD共にQuad(4)コアが登場。
 また、Dual(2)コアがメインストリームとなり、シングルコアはCeleronやSempronといったローエンドモデルのみとなりました。


Core 2 Duo/Core 2 Quad

 初のQuadコアCore 2 Extreme QX6700(2.66GHz,L2=4MBx2)が初めて秋葉原に登場したのは2006年の11月で、価格は約13万円と、とても出が出る代物ではなかった。(^○^;)
 そんなハイエンドなQX6700に対して、クロックを2.66GHzから2.4GHzに落とした、メインストリーム向けと称されるQ6600(2.4GHz,L2=4MBx2)が秋葉原で登場したのは2007年1月
 しかし、登場当時は10万円を越える高価格CPUだった。
 それが、4月末の価格改定で秋葉原では7万円割れというタイミングで新潟にも登場したのだが、登場当時の価格は¥82,4008万円を超えていた。
 そして、7月末に、上位のQ6700(2.66GHz)Core 2 DuoFSB1333MHz版の登場に合わせて3万円台半ば¥36,980に値下がり。
 新たに登場したDualコアのE6850(3.0GHz,L2=4MB)¥37,880とほぼ同価格帯となった。
 以後、Quadコアの2.4GHzとDualコアの3.0GHzがほぼ同じ価格で推移していくことになる。

 一方、Q6600の上位として登場したQ6700は、新潟ではわずか3週で姿を消してしまうことになった。

[Core 2 Duo (L2=4MB) FSB=1066MHz/FSB=1333MHz/Core 2 Quad

 Core 2 Duoは、下表の様にFSBクロックL2キャッシュ容量の違いで多くのシリーズに別れている。

シリーズ名 FSB L2キャッシュ
E6*50 1333MHz 4MB
E6*00
E6*20
1066MH 4MB
E4*00 800MHz 2MB
E21*0
(Pentium Dual-Core)
800MHz 1MB
T7*00 667MHz 4MB
T5*00 667MHz 2MB

 Core 2 Duoシリーズでは、L2キャッシュが4MBE6**0はハイクラスになる訳だが、価格はハイエンドのE6850(3.0GHz)を除いては2万円台前半であり、既にメインストリームと言って良いのではないだろうか?
 また、FSB=1333MHzのE6550(2.33GHz)がCPUクロックでも下回っているFSB1066MHzのE6320(1.86GHz)よりも安く、E6750(2.66GHz)がE6320(2.13GHz)よりも安いという状況であり、(保守品用途以外での)FSB1066MHz版の存在意義が解らない。(^○^;)

[Core 2 Duo FSB=800MHz,L2=2MB/ FSB=1066MHz,L2=4MB/FSB=1333MHz,L2=4MB

 Core2DuoではミドルクラスとなるE4*00シリーズだが、1万円台というレンジに納まっている。
 L2キャッシュが4MBE65502.33GHz)との比較で、E45002.2GHz)が6千円弱安く、E46002.4GHz)が3千円安
 ほぼ似たようなCPUクロックで、L2キャッシュ容量が半分、FSBが1333MHz→800MHzの差で3千円安約18%)という価格差をどう見るか?(^_^;)


Pentium Dual Core (FSB=800MHz,L2=1MB)/Celeron 400

 Pentiumというブランド名?は、遂にDualコアのロークラスとなってしまった。
 このE21*0シリーズは、1万3千円台から約8千円までをカバーし、そのままローエンドCPUのCeleronの価格帯に繋がっている。
 なお、在庫店の関係でE2180E2200の価格が逆転しているので、実質的には1万1千円〜8千円というわずか3千円のレンジに納まっている。
 CeleronはCore 2 Duoのシングルコア版?で、FSB=800MHz,L2=512KB。
 つまり、Pentium Dual-Core(E2**0シリーズ)コアの半分だ。
 で、CPUクロックが同じ1.6GHzE2140約8千円4204千円台1.8GHzE21409千円台4305千円台という関係になっている。


Phenon Quad/Athlon 64 X2(L2=512KBx2)/Athlon 64 X2(L2=1MBx2)

 AMDのQuadコアが登場したのは新潟でも11月末であり、秋葉原とほぼ同時であった。
 そして、1ヶ月後の年末には、9500(2.2GHz)¥23,980となり、Quadコアとしては安価なイメージとなった。
 しかし、9600(2.3GHz,512KBx4)¥31,600で、CPUクロックでもL2キャッシュ容量でも上のIntel Q6600(2.4GHz,L2=4MBx2)¥31,470とほぼ同額であり、割高感が否めない。

 一方、AMDのDualコアであるAthlon 64 X2上位との比較では、3月までの5000+(2.6GHz,L2=512KBx2)5200+(2.6GHz,L2=1MBx2)※5月頃の6000+(3.0GHz,L2=1MBx2)9月頃の6400+(3.2GHz,L2=1MBx2)と似たような価格帯だ。
 しかし、その後これらは6400+を除いて2万円を割っており、AMDではQuadとDualの価格帯は分離されている。

 ※.5200+には2.6GHz,L2=1MBx2と2.7GHz,L2=512KBx2の2種類が存在するが、登場当時は2.6GHz版で、年末では2.7GHz版となっています。

Athlon X2/Athlon 64 X2

 省電力Dualコア(TDP 45W)の新ブランドAthlon X26月に登場。
 Pentium Dual-CoreTDP 65W)にぶつけてきたかのような近い数字を持つシリーズだが…
 CPUクロックで上のIntel E2200(2.2GHz,L2=1MB)が¥10,880に対して、AMD E2350(2.1GHz,L2=512KBx2)が¥10,380と、必ずしも割安感を感じない。(^○^;)
 AMDは省電力というブランド力?にかなりの自信を持っている様だ。

 一方、同価格帯のAthlon 64 X2との比較では、E2300(1.9GHz)1万円丁度あたりで4400+(2.3GHz)4800+(2.5GHz)と同程度、E2400(2.3GHz)1万2千円弱4800+5000+(2.6GHz)の間に位置している。 

[Athlon 64 X2

 Athlon 64 X2は、0.1MHzきざみのCPUクロックと、512KBx21MBx2の2種類のL2キャッシュ容量で3600+から6400+まで12ものモデルに分けられている。(^○^;)
 4000+(2.1GHz,L2=512KBx2)でも¥7,680と、Celeron 440(2.0GHz,L2=512KB)の¥7,480並であり、もはやSempronの存在意義が薄れている様に思われる。
 実際、Sempronの在庫は希薄で、10月からは調査の対象から外している。

各モデルの価格差
モデル CPUクロック L2キャッシュ 価格 価格差
6400+ 3.2GHz 1MBx2 21,680 1,700
6000+ 3.0GHz 1MBx2 19,980 3,230
5600+ 2.8GHz 1MBx2 16,750 2,770
5200+ 2.6GHz 1MBx2 - -
2.7GHz 512KBx2 13,980 1,000
5000+ 2.6GHz 512KBx2 12,980 2,100
4800+ 2.5GHz 512KBx2 10,880 1,000
4600+ 2.4GHz 512KBx2 - -
4400+ 2.3GHz 512KBx2 9,880 1,000
4200+ 2.2GHz 512KBx2 8,880 1,200
4000+ 2.1GHz 512KBx2 7,680 -